こんにちは!CryptoGamesというブロックチェーンゲーム企業でエンジニアをしているかるでねです!
スマートコントラクトを書いたり、フロントエンド・バックエンド・インフラと幅広く触れています。
このブログ以外でも情報発信しているので、よければ他の記事も見ていってください。
https://mirror.xyz/0xcE77b9fCd390847627c84359fC1Bc02fC78f0e58
この記事では筆者の実体験をもとに「独学でPythonエンジニアになる手順」について紹介していきます。
「独学でPython学習する具体的な手順は?」
「Pythonエンジニアになるにはどんなことをすれば良いの?」
「実際に独学でPythonエンジニアになった人ってどんなことをしてるの?」
この記事を読むことで上記の悩みを解決することができます。
前半では「Pythonエンジニアになるまでの手順」、後半で「エンジニアになって筆者が感じていること」、最後に「【コラム】就職するなら大企業?ベンチャー・スタートアップ?」について書いています。
この記事を読んでPythonエンジニアを目指していきましょう!
プログラミング学習するなら以下の記事がおすすめ!
筆者の現状と経歴
現状
まずは筆者の現状から話していきます。
筆者の現状としては、Pythonエンジニアとしてベンチャー企業に勤め中です。
webアプリケーションのバックエンドをメインに担当し、スクレイピングしたり、JavaScriptを触ったりと、充実したエンジニアライフを送ってます。
経歴
次に筆者のこれまでの経歴をお話しします。
ポイント
- 2020年1月にプログラミングの学習開始。
- その2ヶ月後の2020年3月に、とあるきっかけでプログラミングスクールのTAをスタート。
- 2020年9月からいきなり機械学習エンジニアのバイトをすることに!
- 2021年3月に現在の職場のインターンをし始める。
こんな感じの流れで今に至ります。
全てPython関連なので、Pythonエンジニアを目指している方の参考になると思います。
なぜPythonエンジニアになろうと思ったか?
この章ではなぜ自分がPythonエンジニアになろうと思ったのかついて書いていきます。
Pythonを選んだ理由
世の中にはサーバーサイドエンジニア、インフラエンジニア、フロントエンドエンジニア、機械学習エンジニア、iOSエンジニアなど、さまざまな種類のエンジニアが存在します。
そんななかでなぜサーバーサイドかつPythonを選んだのでしょうか?
結論としてはPythonを最初に触って楽しかったからです。
「なんでカレーライスが好きなの?」
「美味しいから〜!!!」
くらいの感覚でPythonエンジニアを目指しました。
Pythonを選んだきっかけ
では、なぜPythonを最初に触ることになったのでしょうか?
仮にGoやJavaScriptを最初に触っていたら、GoエンジニアやJavaScriptエンジニアになっていたかもしれません。
理由は単純で学ぶしかなかったからです。
「どういうこと?」と思う方もいると思うので説明していきます。
前章で「筆者のこれまでの経歴」について紹介しました。
その中で「2ヶ月後の2020年3月に、とあるきっかけでプログラミングスクールのTAをスタート」とあります。(TAとはティーチング・アシスタントの略です)
このスクールでは、Pythonをメインに教えていくという内容だったため、Pythonの学習をはじめました。
しかし、普通に考えておかしくないですか?
「プログラミング学習開始してから2ヶ月のぺーぺーに何が教えられるんだ?」
と思った方もいると思います。
完全に同感です。
だが、誘いがあったからにはチャンスを逃したくないという思いもありました。
そのためTAになるお誘いを承諾し、Pythonの学習を始めました。
他の人のなぜその言語を選んだのか?も気になりますね。
ぜひTwitterなどで教えていただけると嬉しいです!
Pythonの特徴
前章までは筆者について簡単にまとめてきました。
この章では、「Pythonで何ができるのか?」、「Pythonの魅力は?」などについて紹介していきます。
Pythonで何ができるの?
まずはPythonでできることについて紹介していきます。
プログラミング言語は、それぞれ「できること・できないこと」、「得意・不得意なこと」などがあります。
Pythonに焦点をあてて、上記について紹介していきます。
機械学習
これは有名ですよね。
世間一般でよくいわれるAIがこれに該当します。
(機械学習を学んでいると、世間一般のAIの認識が間違った認識であるということがよくわかります…)
具体的には画像に写っているのが何かを判定する、自動翻訳、画像生成などがあります。
数学の知識が必須になってくるので、ハードルは結構高めです。
Webアプリケーション
Pythonはwebアプリケーションを作ることにも向いています。
あまり知られていませんが、Instagram、clubhouse、Pinterest、YouTube、NASA、Spotifyなど有名なwebアプリケーションがPythonで作られています。(正確にいうと、PythonのフレームワークであるDjangoで作られています。)
Djangoエンジニアの数は多くないので、その点では挑戦してみる価値があります。(筆者も現在Djangoを使用しています。)
スクレイピング
スクレイピングという言葉を聞いたことがありますか?
簡単いうと、web上の情報を取得することです。
大量のページから特定の情報を抜き出す際などによく使用されます。
具体的には、Google Chrome上から特定の人物の画像を大量に保存、既存のページから全ての情報を抜き取り、新しいページを作成するなど、趣味から実務まで幅広く使われます。(こちらも筆者が実務で使用しています。)
業務効率化
「散らばったファイル類を整理しなきゃ…」
「特定の情報をExcelやCSVファイルに書き出さないといけない…」
このような業務を手動で行うのは大変です。
しかしPythonを使用することで、このような業務を効率的な行うことができるようになります。
ほんとPythonは便利です✨
データ分析
みなさんはデータサイエンティストという言葉を聞いたことがありますか?
簡単に言えば、データを分析して課題を解決することをする職業です。
Pythonのさまざまなライブラリ(拡張機能みたいなもの)を使用すれば、データの傾向を出したり、データの分類などができます。
具体的には、データを分析してコスト削減や需要予測、顧客満足度の向上などにつなげられます。
スマホアプリ
Pythonはなんとスマホアプリまで作れてしまいます。
しかし、スマホアプリに特化したプログラミング言語があるので、わざわざPythonで作る必要もないです。
僕自身iPhoneアプリを作ったのですが、一昔前くらいの見た目になってしまい微妙な出来にでした...。
ブロックチェーン
ブロックチェーン開発にもPythonが使われます。
Pythonに慣れてまえば、Pythonのコードを通してブロックチェーンの概念もできるようになります。
Pythonの魅力は?
前章では「Pythonでできること」について話してきました。
この章では、「Pythonの魅力」について簡単に紹介していきます。
初学者でも理解しやすい
Pythonはプログラミング言語の中でも、比較的初学者が理解しやすいと評判です。
コードがシンプルで理解しやすいため学習コストが低いです。
ライブラリが豊富
拡張機能であるライブラリが豊富にあり、痒いところにも手が届きます。
「あんな機能を組み込みたい!」
「こんなことしたい!」
このような願望を実現してくれるライブラリがきっと見つかるはずです。
いろんなことができる
前章でも紹介したように、Pythonでできることは幅広いです。
webアプリケーションを作ったり、機械学習したり、スクレイピングしたりと、とりあえずやってみる感覚でもできます。
筆者自身は「〇〇をやりたい!」と思ったら、とりあえずPythonでできないか調べて出来そうだったら実装します。
さらにクオリティを上げたい場合に、他の言語や技術に挑戦するようにしています。
まとめ
この章では「Pythonでできること」と「Pythonの魅力」について紹介してきました。
ここで紹介した内容を一旦まとめます。
Pythonでできること
- 機械学習
- Webアプリケーション
- スクレイピング
- 業務効率化
- データ分析
- スマホアプリ
- ブロックチェーン
Pythonの魅力
- 初学者が理解しやすい。
- ライブラリが豊富。
- いろんなことができる。
いかがだったでしょうか?
Pythonが魅力的に見えてきましたか?
Pythonの興味が増していれば嬉しいです!
Pythonエンジニアになるまでにしたこと
前章ではPythonの特徴について紹介してきました。
この章ではPythonエンジニアになるまでに自分がしてきたことを紹介していきます。
時系列に沿って紹介していくので、読んでくれる方の参考になれば幸いです。
それでは早速みていこう!
プログラミング学習開始
最初の方でも書いたように筆者は2020年1月に独学でプログラミング学習を開始しました。
最初はHTML、CSSを学習して、フロントエンジンを目指していました。
しかし、プログラミングスクールのTA(ティーチング・アシスタント)のお誘いがあり、急遽Pythonの学習を始めることにしました。
ひたすらPython
プログラミングスクールではPythonの質問などに答えられる必要があるため、なるべく早くPythonやIT関連の知識をつける必要がありました。
本を読んだり、動画を見たりしてひたすらインプットしては、何か作ったりとアウトプットをしていました。
「オセロ」、「Slackボット」、「競技プログラミング」などとにかくできる範囲でアウトプットしてました。(特にオセロがおすすめです。)
ひたすらDjango
今度はPythonのフレームワーク(アプリケーションのひな型のようなもの)であるDjangoの学習を始めました。
個人的には機械学習もやってみたかったのですが、数学が苦手な自分にはハードルが高くまずはDjangoから取り組みました。
DjangoもPython同様ひたすらインプットとアウトプットを繰り返していました。
「todoリスト」、「メモ帳」などほんと基本的なものですが…。
Djangoは関数で書く方法と、クラスで書く方法(ちょっと専門的ですが)の2種類があります。
筆者はクラスで始め書いていたのですが、基礎的な部分から先に進めず1ヶ月くらい足踏みしてました。
しかし、とある記事をきっかけに爆発的にDjangoスキルが向上し、さらにアウトプットを重ねました。
機械学習の森に入る
ここからついに機械学習という深い深い森に足を踏み入れました。
そもそも数学が苦手なため、基礎の基礎からやってましたが、まぁ理解できない!
一回数学は置いておいて概念理解とコード実装の方に注力していきました。
そのタイミングで学生を対象に100万円する講座を無料で受けられるインターン、というのを開催していたので迷うことなく参加しました。
月1くらいでテストがあり、そのテストに合格しないと次のステップに進まないためわからないながらがむしゃらにがんばりました。
その結果、最終テストには合格できませんでしたが良い経験をすることができました。
機械学習のバイトに合格
未経験かつ機械学習についてペーペーだった筆者がなんと機械学習エンジニアのバイトに受かりました!
このときはめちゃくちゃ嬉しかったですね。
やる気満々で業務に携わっていきましたが、まあできない。
できないながら一生懸命でしたが、本当に社長には迷惑かけたなと今でも思います。
機械学習に関してはDjango以上に理解に時間がかかっていました。(今でも理解しきれてない)
最初は機械学習エンジニアを目指していましたが、あまりにも自分ができないのでその夢は捨てました。
就職先決まる
そんなこんなしているうちに、あっという間に就活の時期が来てしまいました。
とりあえずベンチャーがいいなと思い、自分が興味持ったところを受けていたところ、1社から採用の連絡があり就活を終えました。
なぜベンチャーにしたのかについては最終章で述べているのでそちらも読んでいただけると嬉しいです!
就職先でバイト開始
就職先が決まった際に、「早めからバイトとして入ってくれると嬉しい」ということを言われ、自分的にも断る理由がなかったので、就職先でのバイトが始まりました。
週2日くらいの頻度で1年くらいバイトをしてから本格的に4月に入社しました。
1年くらいバイトしていたので、社内の雰囲気などもわかっていますし、他の人のこともある程度わかっていたのでスムーズに業務に取り掛かかれたのがよかったです。
まとめ
この章では筆者がエンジニアになるまでやってきたことを時系列順で紹介してきました。
振り返ると最初の1年はだいぶ濃厚でした。
途中少し減速しましたが、継続することが何よりも大事なので諦めず挑戦し続けてこれてよかったです。
エンジニアになってみてどうか
「Pythonエンジニアを目指してたけど、実際なってみてどうなの?」
こんな疑問が飛んできそうなので、Pythonだけにくくらず「エンジニアになってみてどうか」について述べていきます。
結論 : 最高
結論としては最高!以上!
これで終わってしまっても良いくらい、エンジニアは自分にあっていました。
もちろんエンジニアが合う人、合わない人はいると思うので「みんなエンジニアになろうよ!」とは死んでも言えません。
そのため「自分がエンジニアに向いているか」を次の章の「エンジニアのメリット・デメリット」を基に判断してみてください。
デメリットも受け入れられる人は間違いなくエンジニアに向いてます!
エンジニアのメリット
まずはエンジニアになってみてのメリットをつらつらと書いていきます。
リモートでもできる
これはコロナが始まってから広まりましたね。
リモートでできるのは本当に最高です。
出社しなくても良いので満員電車にも巻き込まれず、自分が好きな環境で仕事ができます。
会社によっては、入社してすぐ研修や試用期間のためリモートはできないかもしれないですが、自分から言えばOKもらえるはずです!
(特に理由もないのにダメと言われたら、そもそもその会社がどうなの?って思ってます。)
仕事しながら勉強できる
業務でコードを書いたり、バグを修正したり、新しい技術に触れたりと、仕事をしながら自分のスキルを向上できます。
これはめちゃくちゃメリットですね。
自分では見つけられなかった技術や情報も先輩が教えてくれたりするので、いやでも成長できます。
服装自由
基本的に服装が自由なところが多いです。
あまり派手すぎるのは止められるかもしれないですが、自分の好きな服装で仕事ができるのは良いですよね!
僕自身服の肌触りがすごい気になるタイプなので、肌触りが最高な服を着てます。
服装1つでも疲れやすくなったりするので、基本1日座って仕事するエンジニアにとっては重要な点です。
スマホ触っても良い
他の仕事でも問題ないかもしれないですが、エンジニアに対してはスマホに寛容な気がします。
ちょっとした休憩がてらスマホを触ったり、音楽を聴いたりできるので、これはエンジニアならではなのかなとも思ってます。
書籍購入を経費で落とせる
業務のために自分が勉強しないといけない場面があります。
その際、書籍や動画講座で学びますが、技術本って結構高いですよね…。
その書籍購入費用を経費で落とすことができます。
多くの会社ではこのシステムを導入しています。(僕がバイトをした2社でも導入されていました。)
ぜひともこのシステムを活用してスキルアップしていってください!
収入源を増やしやすい
エンジニアは副業でも選択肢が多いです。
週末ワーカー、技術ブログ、フリーランス、個人開発など、さまざまな手段でお金を稼ぐことができます。
最初の数年は企業に勤めて技術を上げ、そこから副業を始めたり、思い切ってフリーランスになるのも選択肢としてあります。
エンジニアはこれからの時代でも需要がある分野なので、スキルを磨いていけば引く手数多な人材になれます。
比較的年収が高い
エンジニアは他の職業と比較して年収が高い傾向にあります。
専門的かつ需要がある職種なので、スキルがあればあるほど(プログラミングスキルのみに限らず)より高年収なエンジニアになれます。
エンジニアのデメリット
では次にエンジニアのデメリットを紹介していきます。
勉強し続けないといけない
これはメリットに感じる人とデメリットに感じる人と半々くらいに分かれると思います。
IT技術は常に新しいものが出てきて、既存のものもアップデートされていきます。
つまり、学び続けないと置いてかれるということです。
マラソンで周回遅れになり、その差がどんどん開いていくイメージをしてもらうとわかりやすいです。
ここで問われるのは「プログラミングが好きか?」ということです。
プログラミングが好きで有れば学ぶことも楽しく、全く苦に感じません。
一方「稼げるから」、「なんとなく始めた」程度だと辛いかもです。
そこそこのエンジニアを目指しているならそこまで勉強しなくても良いかもですが、後々のことと考えてしっかり勉強できるとよいですね!
目・腰・首が死ぬ
これはエンジニアに限らず、PCを使う全仕事に関して当てはまります。
個人的には特に目がやばいです。
ずっとディスプレイを見ているので、午後になると痛くて仕方がないです。
首や腰も凝りやすいので、クッション置いたり、首のマッサージ器具買ったりして対応することが助けになります。
(仕事をやめたら終わりですが、自分の身体は一生ものなので大事にしましょう。)
コード書いてる時間短い
エンジニアといえばコードをガンガン書いているイメージがあります。
しかし実際のところはそんなことありません。
むしろコードを書いている時間のほうが短いです。
では何をしているのか?
具体例としては「エラー処理」、「ググる」、などです。
エラーは1日に3回以上必ずと言って良いほどおきます。
簡単に解決できるものもあれば、数日かかることもあります。
このエラー処理が一番時間がかかるのです…。
ググるは、「こんなことできないかな?」、「これってどうやるんだろ?」などを調べることです。
エンジニアは学生の頃のテストとは違いカンニングし放題です。
頭に入れておける情報量にも限りがあるので、エンジニアはわからないことがあれば反射的にググります。
そのためコードだけ書きたい!と考えている人は結構辛いかもです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この章では筆者がエンジニアになってみて感じたことをつらつらと書いてきました。
個人的なメリット・デメリットですが参考になると思います。
【コラム】就職するなら大企業?ベンチャー?
最後の章です!
この章ではコラム的な感じで「新卒で入社するなら大大企業?ベンチャー・スタートアップ?」について書いていきます。
個人的な結論としては「ベンチャー・スタートアップ」です。
結論の詳細を述べる前に、大企業とベンチャー・スタートアップのメリットデメリットを見ていきましょう。
(*この章ではベンチャー・スタートアップをまとめて「ベンチャー」と呼んでいきます。)
大企業
まずは大企業から見ていきましょう。
大企業のメリット
メリット5つ
- 錯覚資産になる。
- 親や友人に自慢できる。
- 場所によってはベンチャーでできない経験ができる。
- 安定している。
- 待遇が良い。
1つ1つ見ていきましょう。
錯覚資産になる
「大企業にいました!」というのは転職する際や、フリーランス、などの場において信用や実力以上の印象を与えられます。
Googleのエンジニア、Facebookのエンジニア、LINEのエンジニアと言われるだけで、「お?すごい人じゃね?」ってなりますよね。
たとえ実力がなくてもプラスの印象を与えることができるのは強いです。
親や友人に自慢できる
これはそのままですね。
「俺〇〇に入社したんだ。ドャァ😤」
こんな感じで自慢することができ、承認欲求はひたひたに満たされます。
しかし、そのあとの関係性がどうなるのかは…。
場所によってはベンチャーでできない経験ができる
全ての大企業に当てはまるわけではないですが、大企業ならではの経験ができます。
「大きいプロジェクトの一部を担当できる。」
「大人数での開発経験」
などですかね?
(大企業で働いたことないのであくまでイメージですが…。)
他にもあると思いますが、大企業ならではの経験ができるのは良いですよね。
安定している
これは大きいですね。
スタートアップとかだと、下手したら「来年続けられないかも…」となる可能性もあります。
受注の場合は案件が取れるかも重要です。
大企業であれば案件に困ることも無さそうです。
ただ良くも悪くも「安定している」ため、新しいことをしたい人は別の選択肢を取るのも手ですかね。
待遇が良い
個人的にこれが一番のメリットです。
給料が良いことはもちろん、福利厚生もしっかりしているところが多いです。
ベンチャーだとどうしても給料が低くて、福利厚生が十分出ないところが多くなるので、この点を重視する人は大企業を選択するほうが良いですね。
(高待遇のベンチャーを見つけたら個人的には一番最高です。)
大企業のデメリット
デメリット5つ
- 抜きん出るのが難しい。
- 良い経験ができるとは限らない。
- 特定分野の経験しかできない。
- スピードが遅い。
- 同期が多い。
1つ1つ確認していきましょう。
抜きん出るのが難しい
大企業だと周りに優秀なエンジニアが多いです。
その中で抜きん出るのは本当に難しいです。
ほとんどの人が埋もれてしまい、メンタルが弱いと嫌になる人も出てくるはずです。
できる人には重要な業務を任される可能性も上がるので、経験を積むことを考えるとできることならトップにいたいですよね。
良い経験ができるとは限らない
大企業だからといって良い経験ができるとは限りません。
研修が数ヶ月あって、特に重要な仕事が振られるわけでもなく、簡単な雑務の日々。
こんなこともあり得るます。
下手したら1年経った時に、1年前の自分と大して成長できていないなんてこともあります。
経験値を貯めたいならしっかりと見極める必要がありそうですね。(働いている人に話を聞くなど)
特定分野の経験しかできない
大企業だと人も十分足りているので、プロジェクトの一部しか任されないです。
ましてや新卒だと、プロジェクトの一部の一部になります。
「フロントエンドもバックエンドもやってフルスタックエンジニアになるんだ!」
と意気込んでる人にはなかなか厳しそうです。
スピードが遅い
人が多い分スピードが遅くなります。
「こっちができてもどこかで詰まって先に進めない」
こんなことが起こり、自分たちの業務が進められないこともあり得ます。
人が多いということはメリットにもなりますし、デメリットにもなるということですね。
同期が多い
個人的にこれが1番のデメリットです。
正直、筆者は同期はいても数人くらいがいいタイプです。
同期が10人を超えてくると、やれ飲み会だの、人間関係トラブルなど個人的にはめんどくさいことが多いです。
もちろん同期がいることは良い面もありますが、いても数人で十分です。
筆者と同じ考えの人はベンチャー・スタートアップの方が向いているかもです。
大企業メリット・デメリットまとめ
この章では大企業に入社するメリット・デメリットを大企業で働いたことがない筆者が書いてきました。
大企業で働いたことがないので、聞いた話や調べたことをまとめました。
どこか偏見も入ってしまっていますが、参考程度にはなるはずです。
ベンチャー・スタートアップ
次にベンチャーに入社するメリット・デメリットを見ていきましょう。
ベンチャーのメリット
メリット4つ
- 経験値たまりまくり。
- 柔軟な働き方ができる。
- 何をやるか明確。
- 要望が通りやすい。
大きくこの3つが上がりますね。
1つ1つ見ていきましょう。
経験値溜まりまくり
ベンチャーはめちゃくちゃ経験値が貯まります。
人が少ない分任される範囲が広かったり、早いうちから重要なポジションを任されます。
知見も溜まっていないので、新しい技術をどんどん取り入れていくので成長できる環境が揃っています。
(その分ヘトヘトになりますが、成長を感じられますµ…)
柔軟な働き方ができる
大企業だと決まっていることを変えることは難しいです。
ましてや新卒にはほとんど不可能です。
しかし、ベンチャーでは社長に直談判してリモート勤務に変更したり、出勤・退勤時間をずらすこともできます。
自分に合った働き方がしやすいのは良いですよね。
何をやるのか明確
大きい企業であればあるほど部署の数、案件の数が多いため、「入社後にどんなことをするのかわからない」ということが起きます。
一方、ベンチャーでは自分がどんなことをするのかあらかた想像できます。
つまり、就活の時点で自分がやりたいことを選択でき、その希望通りの仕事ができるということです。
「自分がやりたいことができる」、というのはモチベーションにもつながってくるので結構大事です。
要望が通りやすい
2つ目の「柔軟な働き方ができる」でも述べたように自分の要望は通りやすいです。
「〜がしたい」、「こんなツールを使いたい」、「〜が必要」という要望も比較的通りやすいです。
(結局社長にもよりますが...)
自分がしたいことの要望が通りやすというのは嬉しですよね。
特に目立ちたくないという人は大企業など従業員が多いとこが向いていますが、どんどん新しいことをしていきたいという人はベンチャー向きですね。
ベンチャーのデメリット
デメリット4つ
- 待遇が良くない。
- 1つのことだけに集中できない。
- 激務。
- 安定性がない。
待遇が良くない
給与が低かったり、福利厚生がしっかりしていないなど、安心して働ける環境ではありません。
昨今、福利厚生にも意識を向けている人もいるので、その面を重視している人には大きなデメリットになります。
1つのことだけに集中できない
メリットでも述べたように、ベンチャーだと人手が足りていないので、複数の業務をこなすことになります。
例えば、バックエンドとプロジェクトのスケジュール管理、フロントエンドとお客さんとのミーティングなど、1つのことだけではなく複数のことを並行で進めていく必要があります。
専門的な分野に注力したいという方には向いてないです。
激務
人手が少ないとやることが増えるため、必然的に忙しくなります。
「あっちもやってこっちもやって」と日々翻弄されながら業務をこなしていくので、半端なく疲れます。
その分成長できるというメリットはあるので、体力と根気が必要になってきますね。
安定性がない
ベンチャーは安定性が確保されていません。
自社開発であれば製品が売れるかどうか、受託でも案件を取れるかどうかや、資金調達できるかどうかなど、不安定な要素がいくつもあります。
うまく事業を軌道に乗せないと会社が潰れてしまうなこともあります。
ベンチャーのメリット・デメリットまとめ
この章ではベンチャーについてのメリット・デメリットを紹介してきました。
ベンチャーは給与が低かったり、福利厚生が安定していない分大きく成長できるので、経験値を貯めたい人にとっては最高の環境です。
まとめ
この章では大企業とベンチャーそれぞれのメリットとデメリットを挙げてきました。
最初に述べたように個人的な結論としては「ベンチャー」です。
理由としては、未熟なエンジニアはスキルアップに注力した方が良いからです。
短期的な視点でみると大企業の方が良いと思いますが、長期的な視点に立つとさまざまな経験ができるベンチャーの方がスキルが身につくのでおすすめです。
ぜひ貪欲にスピルアップを求めていきましょう!
最後に
今回は「独学でPythonエンジニアになる手順」について書いてきました。
前半では「Pythonエンジニアになるまでの手順」、後半で「エンジニアになって筆者が感じていること」、最後に「【コラム】就職するなら大企業?ベンチャー・スタートアップ?」について書いてきました。
最後にこの記事のまとめをしていきます。
筆者の現状と経歴
- 2020年1月にプログラミングの学習開始。
- その2ヶ月後の2020年3月に、とあるきっかけでプログラミングスクールのTAをスタート。
- 2020年9月からいきなり機械学習エンジニアのバイトをすることに!
- 2021年3月に現在の職場のインターンをし始める。
Pythonの特徴
- 機械学習
- Webアプリケーション
- スクレイピング
- 業務効率化
- データ分析
- スマホアプリ
- ブロックチェーン
Pythonの魅力
- 初学者が理解しやすい。
- ライブラリが豊富。
- いろんなことができる。
Pythonエンジニアになるまでにしたこと
- プログラミング学習開始
- ひたすらPython
- ひたすらDjango
- 機械学習の森に入る
- 機械学習のバイトに合格
- 就職先決まる
- 就職先でバイト開始
エンジニアになってみてどうか
- メリット
- リモートでもできる。
- 仕事しながら勉強できる。
- 服装自由。
- スマホ触っても良い。
- 書籍購入を経費で落とせる。
- 収入源を増やしやすい。
- 比較的年収が高い。
- デメリット
- 勉強し続けないといけない。
- 目・腰・首が死ぬ。
- コード書いてる時間短い。
だいぶ多いですね...。
最後まで読んできた人はエンジニアになる手順が想像ついてきたはずです。
「次に自分がするべき行動は何か?」、「自分が目指しているところはどこか?」など常に考えながら行動していきましょう!
Pythonを学習するなら以下の記事がおすすめ!
普段はPythonやブロックチェーンメインに情報発信をしています。
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